文化のみち散歩(2)高岳~鍋屋町通
2022年2月に有志で歩きました。
文化のみちエリア「高岳駅」付近から北東「鍋屋町商店街」まで。
約2,300歩、35分くらい。
ゆっくり見て歩き、2時間ほど楽しみました。
時代は古墳から。武家屋敷町、名古屋の起業家達の屋敷町になった背景を辿りました。
『清須越』
碁盤割の南部と東部には広大な寺社地がありました。
各寺社の道に面した部分は、参道を残して町屋が立ち並んでいました。
寺社は境内を売却することができないので、町人に貸して地代を聴収し、経営の足しとしていたのです。
それらの町屋は「寺社門前(町)」と呼ばれました。
一つの寺社に一つの門前町が設定され、たとえば高岳院門前、情妙門前などと呼ばれました。
寺社門前は寺社境内なので、町奉行でなく寺社奉行の支配でした。
散歩コース
参考文献等
- 文化のみちイラストマップ
置いていただいているお店と施設 - 【東区史跡散策路】寺町散策コース
- 『幕末 下町名古屋復元マップ[東部]
名古屋市博物館/2013年 - 清州越マップ、清須越寺社マップ、清須越
清須越400年事業ネットワーク/2010年 - 歩いてみよう!清須越しのまち名古屋
東区まちそだての会/2010年 - 地図:歴史的行政区域データセットβ版 愛知県名古屋市東区
- 尾張名陽圖絵 全巻
復刻刊行 愛知県郷土資料刊行会/昭和46年 - 名古屋の伝説
名古屋市/昭和56年