文化のみちを訪れる方に伝えたいメッセージ



古いものを大事にするのは人間を大切にするのと同じ。やさしい気持ちになるんです。

写真の色紙は、2018年8月まで「文化のみち橦木館」に展示されていたもの。
同館の開館4カ月から9年ほど、当会の松原代表からの貸出物として、和室の箪笥上に展示されていました。

当会は、同館において月1回ほど「ほうじ茶の会」を開催しています。
色紙が展示されていた間、同茶会では、色紙についてもお声をうかがってきました。

「(河村市長と)同級生なんだよ」という来館者もいらっしゃいました。
「こんないいこと仰ってるの」という来館者もいらっしゃいました。
「本当にそうだ、橦木館、文化のみちにもっと親しみたい」とのお話も、大勢の来館者からうかがえ、ありがたい機会をいただいてきました。

2018年8月、色紙は「セキュリティ上、管理が困難」という理由から、代表に返却されました。
2019年に「名古屋陶磁器会館103Aにて展示した後は、会が保管しております。

なお、写真の色紙にむかって左奥に写っている、トランクケース
「文化のみち橦木館」でおなじみ、井元家の方から、103の主が譲り受けたそう。
すばらしい場に再び「メッセージ」を伝える機会をいただいたことを心より感謝します。